【アメリカ旅行】日本での必要な事前準備と現地での陰性証明取得ツアー等ご紹介

アメリカ
pixabayより
アメリカ合衆国
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みなさん、お久しぶりです!
新型コロナウイルスが流行して早1年半以上が経とうとしています。

ようやく世界ではワクチン接種も進み、感染が完全に収まったわけではありませんが、アメリカなどでは、ワクチンを打っていれば海外からの渡航者の隔離を撤廃するなど、徐々に人流を活発化させる方向に舵を切り始めていると言えます。

一方、まだまだ日本では2021年10月1日以降、ワクチン接種者の入国時隔離期間が10日に短縮されるなどの動きはありますが、厳しい状況と言わざるを得ません。
※山際経済再生相10/17「日曜報道The Prime」にて10日隔離を緩和する方向で準備しているとのこと。

アメリカは11/8以降、ワクチン接種をしていれば全世界より隔離なしで入国を受け入れる方針を発表しており、国内での移動もワクチン接種証明があれば比較的行いやすくなったので、今回はアメリカを例に、日本での必要な事前準備、現地に着いてからの日本入国の際に必要な陰性証明書発行の手順、日本での隔離期間中にするべきことなどをまとめます。

なお、本記事はワクチン接種を前提に記事を書いていきますのでご了承ください。

また、本記事はアメリカCDCのページや厚生労働省のページをもとに記載しておりますが、参考情報としてご参照いただくにとどめ、最新情報は必ずご自身でもご確認ください。

アメリカに行く前の日本での事前準備

電子渡航認証(ESTA)の取得

ビザ免除プログラムを利用して、90日以下の短期商用・観光の目的で渡米するビザ免除プログラム参加国の国籍の方(日本国籍は含まれる)は、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日からESTAの取得が義務化されており、米国行きの航空機や船に搭乗する前に、電子渡航認証を受ける必要があります。

なお、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮への渡航歴がある場合はビザ免除プログラムの利用はできないため、別途ビザの取得が必要です。

ESTA申請ページ

ESTA申請の手順はアメリカ大使館公式が作成している動画が分かりやすいです。

  • 申請時期:渡米日より72時間前推奨(当日は間に合わない可能性大)
  • 料金:14ドル(クレジットカード支払い)
  • 有効期限:2年(2年以内に申請済みの人は不要。ただし、パスポート有効期限が切れている場合、名前・性別・国籍を変更した場合は再取得が必要。)

新型コロナウイルス陰性証明書の発行

アメリカでは、現状、ワクチン接種完了者に対して、新型コロナウイルスの陰性証明書(フライト出発から3日以内に取得のもの)の提示を入国時に求めています。
※11月8日以降は、ワクチン接種証明書も同時に必要になります。(後述)
陰性証明書とワクチン接種証明書があれば、入国時の隔離が免除されます。

また、入国後3~5日以内にウイルス検査をすることが求められています。(調べたところ、どこかに陰性証明を提出する義務はないが、陽性であった場合の自己隔離が必要になります。)

上記参考:アメリカCDC

なお、州によって上記アメリカ全国共通ルールに加えて独自ルールが課されている場合もありますので、州ごとのCDCのページを必ずチェックしてください。

さらに、こうした入国に関する情報は日々アップデートされていますので、こちら(CDC updates)でこまめにチェックすることをお勧めします。
10/15 update詳細(アメリカCDC)

入国の際に必要になる陰性証明については、こちら(CDCページ)に詳細があります。

陰性証明書の要件

  • いつの時点の検査証明が必要?:出発フライトの3日以内に採取された検体の証明が必要(72時間ではなく3日)
  • いつ、どこに提出する?:出発フライトの航空会社に、ボーディング前に提出(チェックイン時)
  • 検査のタイプは?:搭乗者は、抗原検査または核酸増幅検査(NAAT)のいずれかのウイルス検査を受けなければなりません。SARS-CoV-2のNAATの例としては、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)、逆転写ループ媒介性等温増幅(RT-LAMP)、転写媒介増幅(TMA)、ニッキング酵素増幅反応(NEAR)、ヘリカーゼ依存性増幅(HDA)などがありますが、これらに限定されるものではありません。使用される検査法は、検査が実施される国のSARS-CoV-2検出のために、関連する国家機関から使用を許可されたものでなければなりません。(アメリカCDCページ翻訳)(抗体検査はNG)
  • 検体採取方法:特に指定なし
  • 証明書の形式:電子または紙面
  • 必要記載事項:
    ①検査の種類(NAATまたは抗原検査であることを示す)
    ②結果を発行した機関(例:検査機関、医療機関、遠隔医療サービス)
    ③検体の採取日。検査結果が陰性の場合は、フライト前3日以内に検体が採取されたことを示す必要があります。COVID-19からの回復を証明するための陽性検査結果は、フライト前3ヶ月以内に検体が採取されたことを示す必要があります。
    ④本人を特定できる情報(フルネームに加え、生年月日やパスポート番号など、少なくとも1つの識別子を含む)
    ⑤検査結果
  • 証明書の言語:英語を推奨

陰性証明書発行機関

日本から、アメリカ入国時に有効な新型コロナウイルス陰性証明書を発行をしてくれる医療機関は以下の通り(東京&宅配)。
なお、陰性証明書の発行時は来院またはオンライン診療が必要になる場合が多いです。

ワクチン接種証明書の取得

11月8日以降は、ワクチン接種者でないとアメリカに入国することができなくなります。
したがって、ワクチン接種証明書を持参することが必須となります。
入国に必要となるワクチン接種証明書の様式や内容について詳細がCDCホームページで明らかになっていませんが、現状、厚生労働省が海外渡航者及び海外から日本に入国する際の証明用に様式を作成していますので、それを入手すれば足りると思われます。

厚生労働省HP

申請先は、接種を受けた際のワクチンの接種券を発行した区市町村(通常は住民票のある区市町村)です。
接種後に転居された場合など、1回目と2回目で別の市町村の接種券を使用して接種を受けた場合には、それぞれの区市町村が申請先となります。

ご自身がワクチン接種券の発行を受けた区市町村(職域接種の場合も同様)のHPを参照してください。
大体、申請から14日は見ておいた方がよいので早めに申請しましょう。

(1)申請書 ※1
(2)海外渡航時に有効なパスポート ※2
(3)接種券のうち「予診のみ」部分 ※3
(4)接種済証又は接種記録書 ※4
注:このほか、場合によって必要となる書類があります。詳細は各自治体のHPの確認等をお願いします。
 
また、日本入国時、空港検疫でワクチン接種証明書の写しを提出し、かつ、自主検査の結果が陰性であれば、入国時の隔離期間が10日に短縮されます。

宣誓書の記入

宣誓書(Attestation)とは、アメリカに向けた飛行機に乗る際に、コロナウイルス陰性証明書もしくはコロナウィルスからの回復証明書を所持している旨を宣誓するための様式です。

CDCのOrderを見る限り、宣誓書(Attestation)を収集するのは航空会社の責任となっておりますが、宣誓書のフォームはオンラインにありますので、事前に記入しておくのが賢明でしょう。

CDC Order

参考CDCページ

記入可能様式(Attachment A)

印刷様式(Attachment A)

Traveler Formの提出(ロサンゼルス)

ロサンゼルス市に入国する際は、こちらからオンラインでTraveler Formを提出することが義務付けられており、怠った場合は、500ドルの罰金が科されますので要注意です。

16歳以上の方は、ロサンゼルス国際空港、バンナイス空港、ユニオン駅に到着する前または到着時に、このフォームをオンラインで提出する必要があります。このフォームを提出しない場合は、500ドル以下の罰金が科せられます(LA市HP翻訳)

日本帰国前の準備

日本に入国する際は、入国72時間以内の陰性証明書が必要になります。
また、加えて、ワクチン接種済みであれば10日間の隔離が必要になります。
(未接種者は14日間の隔離が必要)
厚生労働省HP

ワクチン接種証明については、上記厚労省ページ及び上述を参考にしてください。

検査陰性証明書の取得

日本に入国する際は、出国前72時間以内に検体が採取された検査陰性証明書が必要です。
陰性証明書は所定の様式か、それ以外の場合でも必要事項が全て記載されている必要があります。

検査証明書の要件は厚生労働省のページをよくご確認ください。

検体証明書の要件

厚生労働省HPより

要件

厚生労働省HPより

日本入国用陰性証明書の発行のためのツアーを利用するのが得策

日本入国時の検査証明書の要件は求められる事項が多く、アメリカ国内の病院を受診することが必要であることから、若干不安なので、各種旅行会社が手配するツアーに参加するのが良いと思います。
もしくは、在アメリカ大使館や領事館のサイトでは、有効な証明書を手配してくれる医療機関を紹介していますので、こちらを直接予約することも可能です。

参考例:在ロサンゼルス総領事館サイト

空港での検査

検査証明書の提出とともに、空港内で検査を行い、陰性であることが必要です。

詳細はこちら

誓約書の提出

14日間(ワクチン接種社は10日間)の行動制限等について、誓約書を検疫所に提出する必要があります。

検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約いただくことになります。「誓約書」が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。誓約に違反した場合は、検疫法に基づく停留措置の対象となり得るほか、(1)日本人については、氏名や、感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、(2)在留資格保持者については、氏名、国籍や感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、また、在留資格取消手続及び退去強制手続等の対象となり得ることがあります。(厚生労働省HP

スマホアプリ「MySOS」のダウンロード

隔離期間中は、健康居所確認アプリ「MySOS」で健康状態と居場所を毎日報告する必要があります。

「入国者健康確認センター」への上記アプリを通じた報告を行うとともに、随時、着信があった場合のビデオ通話などが必要になります。

詳細はこちら

入国時の空港検疫でスマホを確認されるので、必ず入国前にアプリをダウンロードしておきましょう。

隔離期間短縮のためのワクチン接種証明書及び自主検査について

現在、日本に入国する際、ワクチン接種者であれば隔離期間が14日から10日に短縮されますが、その際の証明書については、以下の通りの要件となっています。

ワクチン接種証明要件

厚生労働省HPより

また、注意しなければならないのは、こちらの証明書を提出するだけでなく、隔離10日目以降に自主検査をして、陰性を報告しなければなりません。

厚生労働省HPより

隔離10日目に、公共交通機関以外の手段で対象となる指定の検査機関に行き、陰性結果を得て、それをMySOSで報告する必要があります。

手順はこちら

なお、指定の検査機関は多く、東京では木下グループの検査所が便利そうです。
ただし、検査機関によりますが、検査結果が当日に出るところと、翌日以降になるところなどがあるので、あらかじめ調べ、予約しておいた方がよさそうです。

なお、指定の検査機関はこちらをご参照ください。

空港から隔離場所までのハイヤー予約

空港から隔離場所までの移動は公共交通機関は利用できません。
自家用車などが利用できない場合は、専用のハイヤーを予約する必要があります。

ハイヤーに関する情報はこちらのサイトが詳しいですが、料金は都内でおよそ25,000円~30,000円程度です。

エアポートリムジンでも入国者用シャトルの手配を行っているようです。
また、空港周辺のホテルなら、専用シャトルが無料で利用できるようです。無料シャトルバスページ

帰国後の流れなどはこちらこちらのサイトがとても分かりやすいのでオススメです。

おわりに

ここまで、アメリカ渡航の前及び日本入国の前の準備について、それぞれアメリカCDC及び日本厚生労働省のサイトを見ながら解説してきました。

超えるべきハードルがまだまだたくさんあり、特に日本入国の際の隔離や検査証明の発行などがとても大変なことが分かりますね。

今後、日本入国の際の制限についても、ワクチン接種者には緩和が行われるよう日本政府は準備を進めているようなので、せめて隔離期間の短縮が行われることを切に願います。

 

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