旅行気分を味わえるオススメの本(フィクション&ノンフィクション)10選!

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こんにちは!さこまよです!

旅行ができない今、紀行文や旅行ノンフィクションにハマっている私です。他にやることもないので毎日深夜まで読み耽っております。

今回は、家にいながら旅行気分に浸れるオススメの小説やノンフィクション、紀行文など10タイトルをご紹介します!

やはり読むと余計旅行に行きたくなります!「コロナ明けの旅行はどこに行こう!?」と今から計画を立てたりして楽しんでます♪

旅行気分に浸れるオススメ本:『深夜特急』

 

もはや旅好きの方なら言わずと知れた名著ですよね!
王道ですが、もしまだ読んでいない旅好きの方がいらっしゃったら、声を大にしてオススメしたい!!

それくらい、このコロナ禍においては気分を上げてくれる本です。
バスだけで香港からロンドンを目指す主人公と一緒に旅をしている気分に浸れます。

その国での人々との交流、活気のある市場やカジノでの事件など、詳細な描写にワクワクします。
まるでその情景を見ているかのように、旅を追体験できます。

実際にその地を訪れたことがある人なら「あ〜、そうだった、そうだった!笑」と共感できますし、行ったことがない人は「そんな刺激的な場所、コロナが明けたら自分も行きたい!」と思うはず♪

6巻までありますが、びっくりするほどあっという間に一気読みできます。

旅行気分に浸れるオススメ本:『珍夜特急』

『深夜特急』のパロディかと思ったら大間違い!
深夜特急と同じくらい、この『珍夜特急』も大好きな作品です。

『珍夜特急』はインドのカルカッタからポルトガルのリスボンまで、ユーラシア大陸をバイクで横断した著者の体験記です。
野宿やリスクに富んだ旅をされているのでより刺激的。
深夜特急と比べてやや世俗的な主人公の珍道中!

こちらも6巻に及ぶ長編ですが一度読みだすと止まらずあっという間に読み終わってしまいます。

深夜特急を読んで、『深夜特急ロス』になった方にまずオススメしたいです!

旅行気分に浸れるオススメ本:『ガンジス河でバタフライ』

こちらも長澤まさみ主演でドラマ化されたので有名な本ですね!

こちらは女性の主人公が就職活動の面接で、つい「ガンジス河でバタフライしました」と口走ってしまったことがきっかけで、初海外のインドを一人旅する紀行文。

インドに行ったことがある人なら誰でも共感できる、珍道中に笑ってしまいます。

また、「女性でもこんな風に旅できるんだ!」と勇気づけられる作品です♪

私ももう一回インドを旅したくなりました。

旅行気分に浸れるオススメ本:『猿岩石日記』

知っている方も多いと思いますが、『電波少年』という伝説的バラエティにて放送された内容を書き下ろした本です。

猿岩石(有吉と森脇)の2人がヒッチハイクでユーラシア大陸を横断した大紀行文!
今は司会者として引っ張りだこの有吉さんですが、猿岩石として第一次ブレークを果たしたきっかけとなりました。

お金もなく、本当に極限の中を旅する様子はドキドキハラハラの連続で、面白くて子どもながらに一気読みしたのを覚えています。
今読んでも面白さは色褪せていません!

今考えると、当時から旅好きだったんだなぁとしみじみ。

旅行気分に浸れるオススメ本:『旅のつばくろ』

『深夜特急』の著者沢木耕太郎さんのエッセイ。

『旅のつばくろ』の舞台は日本!

東日本を気ままに旅する紀行文。
深夜特急ファンなら必ず読むべき本ですね!

沢木さんの旅人としての原点となった東北旅行を回顧しながら、一つ一つの出来事を丁寧に描写しており、読んでいて穏やかな気分になれる。
一方で、どんどん先を読み進めたくなってしまう不思議さ!
国内旅行の良さを再発見できます。

沢木さんの本はどうしてこんなに言葉巧みなんだろうなぁ、素敵なんだろうなあ。

海外在宅気分に浸れるオススメ本:『サラバ!』

今度は趣向を少し変えて、「海外在住気分を味わえる本」としてみました。

こちらは西加奈子さんによるフィクションの小説ですが、実際に子供時代にイランに住んでいた経験を持つ西加奈子さんの実体験も混ざっているのだろうなぁと思うほど、リアルに、在外生活を送る家族の物語を描写しています。

特に上巻ではイランに続きエジプトに家族で移り住んでおり、実際に中東に暮らしていると起こる「あるある」が面白おかしく描かれています。

イラン、エジプトでの生活がその後の主人公と家族の在り方を大きく変えてしまい、バラバラになっていくのですが、ラストには涙が止まらない、暖かい気分になれる物語!!

上中下の3巻ありますが、一気に読めてしまいます。

旅行気分に浸れるオススメ本:『いつも旅のなか』

角田光代さんによるノンフィクション旅行記。
「仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆこう」をモットーに、様々なハプニングに見舞われながら世界を旅する様子は臨場感があってぐんぐん引き込まれます!

何となく、優雅な旅をされているのでは?と思ってしまいましたが、期待をいい意味で裏切られました。(角田さんはバックパッカーであることに驚かされました!)
人との交流や流れるままに旅をする角田さんの、全体を通してホンワカとした雰囲気に癒されるとともに、小説家ならではの表現力、描写力に情景をありありと想像できます。

読んでいて豊かな気分になれる作品です!

旅行気分に浸れるオススメ本:『ゆめみるハワイ』

よしもとばななさんによるノンフィクションエッセイ!
よしもとばななさんの作品は心がほっこりしつつも、独特なファンタジックな情景が浮かんでとても好きなのですが、こちらのエッセイもハワイの美しさが感じられてとても素敵でした。

老いた母と旅した初めてのハワイでの体験がつづられています。
フラを踊り、ビールを飲み、海をみて。
穏やかな描写の中に、ハワイへの愛と生きる喜びが感じられ、癒される一冊。

ハワイに行きたくなりますね!!

旅行気分に浸れるオススメ本:『旅に出たくなる地図 世界/日本』

旅行業務取扱管理者の試験を受けようと思って試験対策のために買ったのですが、オールカラーで世界遺産や芸術、その地の文化などがテーマごとにまとめられていて、知識も深まるし、眺めているだけで旅行に行ったような気になれます。

地図も分かりやすく、通りの様子を思い出しながら、また、想像しながら、見ることができます。
行ったことがある土地なら、断片的な旅の記憶が「ここの通りをまっすぐ行ったらここに出るのか」と一つの面になって理解できるので、本当にその街を歩いている気分になりワクワクします!

読み物としても教養が身に着き、オススメです!

 

日本バージョンもあります♪ どちらも持っていますが、温泉地やご当地グルメや歴史の理解が深まり、次の旅行の計画を立てる際にも役立つこと間違いなし!!

旅行気分に浸れるオススメ本:『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』

タイトルの通り、サラリーマンである筆者が、平日は普通に出勤しながら週末を利用して世界一周に出た体験談を記したエッセイ。

世界一周をしたいけど、会社も辞められない…
そうして行きついた考え方が「日本にいるときはトランジット」!
週末を使って3か月で5大陸18か国を制覇したのです。
社畜寸前のサラリーマンだった筆者が、旅を通じて自分らしい生き方を見つけていく物語です。

筆者の等松さんのSNSもフォローさせていただいておりますが、今も「リーマントラベラー」としてユニークな旅を、本当に週末と年休だけを利用して行かれています。

そのバイタリティーとアイディアには脱帽です!!
同じOL旅好き人間として発想の転換を得て、人生を楽しまなきゃ!と思わせてくれる一冊です。

おわりに

まだまだたくさん読みたい本があります。
読み終えて面白かったら適宜追加していきますね!

あ~~、旅に出たい!!!

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