ポジターノを観光しよう!街歩き、海水浴…過ごし方のオススメ♪

イタリア
スポンサーリンク

こんにちは!さこまよです。
今回は、アマルフィ海岸沿いにある、ポジターノの町をご紹介します。
ポジターノの街歩きや海水浴など日帰りでも楽しめてしまうポジターノの魅力や楽しみ方をお伝えします!

ポジターノとは?

ポジターノの風景

ポジターノの港から見た町の景色

ポジターノは、アマルフィ海岸の中では一番美しいと言っても過言ではないくらい、カラフルな家が切り立った崖に沿って建つ様子がとってもフォトジェニックな街。
アマルフィより更にリゾート感があり、フェリーを降り立った時の感動と言ったら、想像を超えていました。
アマルフィ海岸を訪れたら必ず一度は訪れるべきと言えます。

アマルフィ海岸はソレントからサレルノまでの約4キロにわたる海岸線ですが、ポジターノはアマルフィの町よりソレントにより近い方にあります。

ポジターノはアマルフィの町からフェリーで約30分くらいでアクセスできます。
ポジターノへはやはりフェリーで行くのが断然オススメ!
ポジターノ港に入る際に、街の全景が一望できるからです♪
フェリーの上から見たポジターノの絶景が以下の写真です↓

フェリーから見える景色

なお、ローマからポジターノに行く場合は、以下の記事をご参考にしてくださいね。

ポジターノ

アマルフィ&ポジターノへのローマからの行き方(パターン別)

もしくは、オプショナルツアーで行く方法もアリです。
オススメはベルトラ(Veltra)。種類も豊富。

ベルトラで海外オプショナルツアーを見る

 

ポジターノでの過ごし方

ポジターノの町は、上の航空写真で見てもわかる通り、切り立った崖に沿って建物が密集しています。
ですので、ポジターノの町を歩く際は、坂道を登り、迷路のような道を歩く楽しみがあります。
町はそれほど大きくなく、1~2時間で回れてしまいます。
また、海は綺麗で、海水浴もでき、海の家の設備も綺麗なので、一日中ビーチでゆっくり過ごすのが一番贅沢を感じることができるでしょう。

ポジターノでのオススメの過ごし方
  • 街を散策
  • サンタ・マリア・アッスンタ教会を見学
  • 街のお土産屋さんを見る
  • 海の家でサンベッドを借りてビーチでのんびり。
  • 海の近くのレストランで腹ごなし

ポジターノで街歩き

それでは、実際に街歩きをしているような感覚で、少し街の中身を見ていきましょう!

まず、ポジターノの港でフェリーを下りるとすぐに、海水浴場があります。

ポジターノの海水浴場

海水浴場を右手に見ながら道なりに歩いていくと、レストランやお土産やさんがたくさんあります。

ポジターノの町

海岸に面した場所にもレストランやお土産屋さんが並んでいます。
お店の並びをさらに進み、「Ristorante La Cambusa」というレストランの横にある階段を登っていきます。
地図で見ると、緑の点線になっているところが階段です。

写真で見ると以下のような感じ。
海岸を背にして登っていきます。

ポジターノの町の入り口

ここを登ると、細い路地が張り巡らされた迷路のような場所に出ます。

道は細くなっていきます。
階段の左右にはお土産屋さんが並んでおり、ドキドキしながらさらに奥に進みます。

ポジターノの町

さらに斜面を登る細い路地を登っていくと、下の写真のようなオシャレなリネンの洋服屋さんを見つけました。
こちらも細い階段を登っていたらいきなり出てくるので、少し驚きますが、驚きとともに宝物を見つけたような気分になります。

リネンの洋服やさん

イタリアはリネンが有名ですが、ポジターノにもこうしたリネンを使ったリゾートワンピースやブラウスを扱うお店が多く、こうしたお店を覗きながら歩くのがとっても楽しいです♪

ポジターノのお土産屋さん、洋服

さらに先を進むと、少し開けた道に出ます。
木が生い茂り、通りにはオシャレなブティックが並びます。

ポジターノの町中

道沿いにもオシャレな洋服屋さんや陶器のお店などがところどころにあります。

さらに進むと、また階段の道が始まり、道沿いにはレストランやスーパー、お土産物屋さんが並びます。

ポジターノの町中

途中で、下の写真のように、ふとポジターノの町の街並みが垣間見える場所に出たりします。
思わず写真を撮ってしまいますね。

ずっと道なりに進んでいくと、少し大きめの、車が通る道に出ます。
こちらの道沿いにもお土産屋さんが並びます。
左手には車の駐車場などがあります。

さらにその先に進むと、道は大きく向かって左側に湾曲し、ずっと進むと、ぐるっと回ってまた海岸のある場所に戻るようになっています。

この時点で、結構街の上のほうに来ています。
海岸線からここまで、途中で寄り道して30分くらいかかりました。

地図でいうと、赤いピンの位置です。
ここから、さらに、道なりに南下するとパジテア(viale pasitea)通りに出て、ホテルがたくさん建ち並び、海の見晴らしがよいエリアに出ます。

道路沿いにもたくさんのレストランやカフェ、ホテル、お土産物屋さんが並んでいるので、行き交う車に注意しながら散策してみるのもオススメです。
街は小さいので、1時間もあれば十分回れます。

でも、やはりポジターノの町の街歩きのだいご味は、大通り沿いよりも、路地!
細い路地や階段は迷路のようで、途中で素敵なお店を見つけてみて歩くのがとってもワクワクします。

ポジターノの町の路地

サンタ・マリア・アッスンタ教会

サンタ・マリア・アッスンタ教会

なお、ポジターノの町の中心部にはサンタ・マリア・アッスンタ教会があります。
サンタ・マリア・アッスンタ教会は、ポジターノの町のシンボルとも言える、幾何学模様のマヨルカタイルのドームを備える教会です。
1000年頃に建てられ、教会内部の主祭壇には13世紀ビザンチン様式の絵画「黒い聖母子」が飾られています。

海水浴場から続く階段を登り切ったところに、教会の入り口がありますので、街歩きの途中に寄ってみましょう。

さきほどご紹介した、レモンの木の通りの途中に、教会前の広場の入り口が何の前触れもなく現れます。

広場に出ると、教会が出現します。
なお、教会の前の広場からは海と町が見渡せるようになっています。

サンタ・マリア・アッスンタ教会全景↓

教会公式HPより

サンタ・マリア・アッスンタ教会
  • 住所:Via Marina Grande, 84017 Positano SA, イタリア
  • 開館時間:8時~12時、16時~20時
  • 公式HP:https://chiesapositano.it/en/

 

ポジターノの海水浴場

ポジターノの海水浴場は港を下りてすぐのところにあります。
ビーチ沿いにはサンベッドをたくさん所有する海の家も3軒ほどあり、1日50ユーロで借りることができます。
シャワーや更衣室、バスタオル貸し出しもあります。
水もきれいで、波も程よくあり、楽しい海水浴ができます。
海に浮かびながら、ポジターノの絶景を眺めるひと時は本当に至福の時間です。

ポジターノのビーチ

海の家ではサンベッド(パラソル付き)、タオルなどの貸し出しを行っており、前払い制となっています。
海の家ごとに管轄のエリアが違うので、お金を払ったらパラソルを間違えないようにしましょう。

ポジターノの海岸、海の家

海で遊んで、サンベッドで昼寝。
心地よい風を感じ、ポジターノの絶景を見ながらのんびりするのは最高です。

ポジターノでランチ

la pergolaのリゾット

ランチは海水浴場のすぐ近く、海が見渡せるレストラン「La Pergola」でいただきました。
リゾットやパスタなどにも海鮮が使われていて、可愛いポジターノ製の陶器でサーブされます。
海風を感じながら美味しいイタリアンをいただくことができました。

テラスですが葉っぱの屋根があり、日陰で気持ちよく過ごすことができました。

他にもたくさん海沿いにレストランがありました。
どこも葉っぱの屋根のテラス席が気持ちよさそうでした。

Ristorante La  Pergola

住所:Via del Brigantino, 35, 84017 Positano SA, イタリア
営業時間:7時半から翌1時まで
休業日:なし

ポジターノで宿泊するには?

結論から言うと、私たちはポジターノには宿泊しませんでした。
なぜかと言うと理由は簡単。
アマルフィ海岸で一番人気な街だけあって、ハイシーズンは宿がとても高い!
ポジターノに泊まりたかったのですが、8月の宿を5月に調べていても、口コミの良い宿は安くて1泊3~5万円、高いものだと数十万円もしたので泣く泣く断念。
もっと早く予約できれば、B&Bや個人経営の宿でもう少し安いものもあったかもしれません。

結局、アクセスも良いアマルフィの町に宿泊しました。
結果的にいうと、アマルフィの町からのほうがソレントからもカプリ島からもアクセスが良く、ポジターノへも日帰りで行けて十分楽しめたので、正解だったかなと思います。

ポジターノか、アマルフィか、街の良さはそれぞれ違うので、予算との兼ね合いで、選んでみてくださいね。

アマルフィでホテルを選ぶなら以下の記事を参考にどうぞ↓

アマルフィ

アマルフィでホテルを選ぶコツと「Rooftop flat in Amalfi」について

おわりに

いかがでしたか?
ポジターノの魅力を少しでも伝えられていたら幸いです。
アマルフィ海岸の宝石ともいえるポジターノ。
ぜひ、一度訪れてみてくださいね♪

アマルフィ

アマルフィの観光ガイド!見どころ、土産物屋、レストランまとめ♪

関連