こんにちは!さこまよです。
複数回にわたって、バンコク女子一人旅で得てきた経験をレポートしています!
今回は、バンコク旅行では必須の交通手段であるBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)などの庶民の足である電車に乗る方法を画像付きで解説します。
バンコクはタクシーなども日本より安く乗れますが、道がすごく混んでいて、目的地に着くまでにとっても時間がかかってしまったりするので、スムーズな移動には電車の利用が必須です。
空港に着いたら早速使うことになるので、ご旅行の前に電車の利用の仕方を知っておくと、焦らずスマートに旅を進めることができますよ♪
バンコクの電車 路線図

http://www.sakura-bkk.com/trainmap.htmlから引用
上の図はバンコクの路線図です。
BTSというモノレールのようなスカイトレインは、「スクンビット線」と「シーロム線」の2路線あります。
その他、MRTという地下鉄、空港と市内を結ぶ「エアポートレイルリンク」が一般的によく利用する路線です。
BTSやMRTを利用するメリット
BTS(スカイトレイン=モノレールのようなもの)やMRT(地下鉄)はバンコクの中心部に走っていて、観光では必ずと言っていいほど利用することになります。
本数も5分に1本ほどと多く、朝早くから夜遅くまで動いているため使い勝手もよいです。
渋滞を避けられる

また、バンコクの道は時間を問わず混んでいて、車で行くと本当なら10分で行ける距離が30分もかかった…なんてことがよくあります。
電車で移動できれば渋滞の心配をしなくて済みますし、旅の時間を有効活用できます。
ちなみに上の写真は朝5時半頃の様子です…
お昼も同じように混んでいますので、「いつでも混んでいる」イメージです。
運賃が安い
そして、何と言っても、バンコクのBTSやMRTは運賃がとっても安いです。
例えばBTSの一駅の区間はなんと16バーツ(1円=3.5円とすると、56円!!!)
安すぎます。
遠くへ行っても40バーツほど、と東京の地下鉄の一駅より下手したら安い?くらいです。
有名デパートやショッピングモールと駅が直結している
またバンコクに行くと必ずと言っていいほど、お土産選びやフードコートの利用で大型デパートやショッピングモールに行くことがあるはずです。
有名どころはたいていBTSの駅の改札を出て高架の上を歩いてすぐのところにあり、駅から道を渡ったりすることなく高架の歩道橋で直結しています。
暑い中、排気ガスの中で信号待ちをする必要も、横断歩道のない道を無理やりわたる必要もありません!

BTSやMRTに乗る方法
さて、以上のようにバンコクを旅行するなら絶対利用した方がいいBTSやMRT、そのほか空港から都心までつながるエアポートレイルリンクは全て乗り方が共通しています。
チケットの買い方、乗り方、知っておくと便利な情報を併せてご紹介します!
チケットの買い方
まず、駅の改札近くに行くと、以下のようなチケットベンディングマシーン(券売機)があります。

画面はタッチパネル式です。
最初はタイ語の設定になっていて、まったく読めないため、画面右上の「English」のボタンをタッチします。
そうすると、表示が英語になり、路線図が出てきますので、行きたい駅をタップします。
料金が表示され、お金を払います。
なお、駅にはコインしか受け付けない券売機もあるので小銭がない場合はそちらに並ばないように表示をよく見ておきましょう。
そうすると、オセロのような黒い丸いプラスチックが出てきます。

小さいのでなくさないように注意!
このオセロ、中にICチップが入っていて、これを改札機にかざします。

有人窓口もあります

なお、券売機の他に、駅には大体有人の窓口がありますので、そこでもチケットを買うことができます。
上の写真の右側。
たいてい、結構並んでいるのですが、観光客が多い駅だと券売機で買うのに戸惑う人が多いからか、窓口に並んだほうが早く買えることもあります。
駅のホームへ
改札を通ったら、行先の方向を間違えないように、必ず駅の掲示板で正しいホームを確認しましょう。
ホームに上ったら、扉の前に並んで電車を待ちます。

並ぶ位置がきちんと地面にかかれているので安心です。
また、タイ人はきちんと列に並びます。
電車が来たら、素早く乗り込みましょう。
電車の中でも、駅のアナウンスは必ず英語でもされるし、ビデオ画面があり、そこにも必ず停車駅が英語で表示されるので降りる駅が分からないということはまずありません。
並ばなくて済む!ワンデーパスやチャージカードの利用がオススメ
チケットを買う際、人が多い駅だと、券売機でも窓口でも、チケットを買うのに行列ができていることがあります。
いちいち並ぶのは面倒ですよね。
そういう時は、ワンデーパスやBTSのプリペイドチャージカード「ラビットカード」などの利用がオススメです。

ワンデーパスは、140バーツで1日BTSに乗り放題になります。
BTSを駆使して移動する場合はお得になるのでオススメです。
ただし、ワンデーパスと言っても、当日の24時までしか利用できません。
140バーツ分も乗らないという方は、ラビットカードがオススメ!

ウィキペディアより引用
BTSにはこのラビットカードという、プリペイド式でお金をチャージする仕組みの「ラビットカード」というものもあります。
ラビットカードを買うには、発行手数料100バーツがかかります。
チャージした金額は後で払い戻すこともできるので、旅行期間中で使いきれなかった場合も安心です!
なおMRTにも「MRTカード」というプリペイド式のカードがあります。
ワンデーパスとラビットカードの購入方法
これらの便利なカードはいちいち券売機にならぶ手間もなく、改札に同じくかざすだけで利用できるので時間の省略になります。
購入方法ですが、駅の有人窓口で買う必要があります。
「ワンデーパス」、「ラビットカード」と言えば買うことができます。
なお、ラビットカードはチャージする金額を伝えて、その分のお金と、発行手数料100バーツを窓口の人に渡せば、チャージしてくれます。
おわりに
今回はバンコクの電車、BTS、MRTに乗る方法をお伝えしました。
特に、日本でも都会の電車に慣れている方はバンコクの電車もすぐに慣れることができるのではないかと思います。
バンコクは道が混むので、電車を乗りこなすことができれば旅の幅がぐっと広がります。
とても簡単に乗ることができるので、ぜひトライしてみてくださいね!